平成30年度 問題A No.39論点:港湾重要度 B配点 1点未着手

港湾のケーソンの曳航・据付け

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.39の問題です。論点は「港湾」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

ケーソンの施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) ケーソン据付け時の注水方法は,気象,海象の変わりやすい海上の作業を手際よく進めるために,できる限り短時間で,かつ,隔室ごとに順次満水にする。

解き方

  1. ケーソン据付け時の注水は、各隔室の水位差が大きくならないよう、全隔室に均等に(同時に)行う。
  2. 隔室ごとに順次満水にすると、水位差でケーソンが傾いたり隔壁に過大な水圧がかかったりするので、(4)は適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。曳航は据付け・中詰・蓋コンクリートと連続する工程になるため、気象・海象を十分検討する。
  2. (2)適当。大廻しワイヤは原則二重回しとし、吃水線以下で浮心付近の高さに取り付ける。
  3. (3)適当。着底直前に注水をいったん止め、引寄せ・位置確認・修正の後、一気に注水着底させる。
  4. (4)適当でない。注水は各隔室の水位差が生じないよう、全隔室に均等に行う。
引っかけ:「短時間で手際よく」という表現につられやすい。隔室ごとの順次満水は傾斜や隔壁損傷の原因になる。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.39。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する