平成30年度 問題A No.37論点:海岸重要度 B配点 1点未着手

海岸の離岸堤の施工

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.37の問題です。論点は「海岸」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

離岸堤に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 離岸堤は,侵食区域の下手側(漂砂供給源に遠い側)から設置すると上手側の侵食傾向を増長させることになるので,原則として上手側から着手し,順次下手に施工する。

解き方

  1. 離岸堤を漂砂の上手側から先に設置すると、下手側への砂の供給が減って下手側の侵食を増長させる。
  2. このため原則として侵食区域の下手側から着手し、順次上手側へ施工する。上手・下手を逆にした(3)は適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。砕波帯付近の離岸堤は沈下対策が必要で、施工例ではマット・シート類より捨石工が優れる。
  2. (2)適当。開口部や堤端部は波浪で洗掘されやすく、計画の1基分はなるべくまとめて施工する。
  3. (3)適当でない。上手側から設置すると下手側の侵食を増長するので、下手側から着手し順次上手へ施工する。
  4. (4)適当。汀線が後退中の区域では、なるべく先に離岸堤を設置し、その後に護岸を設置する。
引っかけ:上手・下手を入れ替えた定番のひっかけである。砂が流れてくる側(上手)を先にせき止めると下手側がやせる。

同じ論点の過去問

平成30年度の前後の問題

1級土木施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.37。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する