山岳トンネルの掘削の施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.35の問題です。論点は「トンネル」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
山岳トンネルの掘削の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) ベンチカット工法は,一般に上部半断面と下部半断面に分割して掘削する工法であり,地山が不良な場合にはベンチ長を長くする。
解き方
- ベンチカット工法は上部半断面と下部半断面に分けて掘削する工法で、地山が不良なほどベンチ長を短くして早期に断面を閉合し、変位を抑える(トンネル標準示方書[山岳工法編])。
- 地山が不良な場合にベンチ長を長くするとした(4)は適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。全断面工法は小断面や安定した地山向きで、施工途中の地山変化への順応性は低い。
- (2)適当。側壁導坑先進工法は、脚部の支持力不足や土被りの小さい土砂地山で沈下を抑える場合に用いる。
- (3)適当。補助ベンチ付き全断面工法は、ベンチで切羽を安定させ、上半・下半を同時に掘削して効率を上げる。
- (4)適当でない。地山が不良な場合はベンチ長を短くし、早期閉合をはかる。
引っかけ:ロングベンチ・ショートベンチ・ミニベンチの使い分けで、地山が悪いほどベンチは短くなる。
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論点ページ:トンネルの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.35。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する