暑中コンクリート
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題A No.9の問題です。論点は「コンクリートの施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
暑中コンクリートに関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 暑中コンクリートでは,コールドジョイントの発生防止のため,減水剤,AE減水剤及び流動化剤については標準形のものを用いる。
解き方
- コンクリート標準示方書[施工編]の暑中コンクリートでは、減水剤、AE 減水剤及び流動化剤は、コールドジョイントを防ぐため遅延形(JIS A 6204)を用いることを標準とする。
- 練上がり温度を下げるため低温の練混ぜ水を用い、練混ぜ開始から打ち終わるまでの時間は 1.5 時間以内を原則とする。
- 練上がり温度が 10℃ 上がると、所要のスランプを得るための単位水量は 2〜5% 増える。したがって (4) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。練上がり温度を下げるため、なるべく低い温度の練混ぜ水を用いる。
- (2)適当。練混ぜ開始から打ち終わるまで 1.5 時間以内を原則とする。
- (3)適当。温度が 10℃ 上がると単位水量は 2〜5% 増える。
- (4)適当でない。コールドジョイント防止のため遅延形を用いる。
引っかけ:化学混和剤の標準形・遅延形・促進形の使い分け。暑中は遅延形、寒中は促進形と覚える。
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論点ページ:コンクリートの施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題A No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する