平成29年度 問題A No.10論点:コンクリートの施工重要度 A配点 1点未着手

コンクリートの締固め

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題A No.10の問題です。論点は「コンクリートの施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

コンクリートの締固めに関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) 呼び強度50以上の高強度コンクリートは,通常のコンクリートと比較して,粘性が高くバイブレータの振動が伝わりやすいので,締固め間隔を広げてもよい。

解き方

  1. 呼び強度 50 以上の高強度コンクリートは単位セメント量が多く粘性が高いため、バイブレータの振動が伝わりにくく、締固め間隔を通常より狭くする必要がある。
  2. コンクリート標準示方書[施工編]では、打重ね時に棒状バイブレータを下層のコンクリート中に 10cm 程度挿入し、再振動は締固めが可能な範囲でできるだけ遅い時期に行うとしている。
  3. かぶり部分の締固めには型枠バイブレータの併用が有効である。したがって (1) が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。粘性が高く振動が伝わりにくいので、締固め間隔を狭くする。
  2. (2)適当。下層に 10cm 程度挿入し、上層と下層を一体にする。
  3. (3)適当。かぶり部分の締固めには型枠バイブレータが適している。
  4. (4)適当。再振動は締固めが可能な範囲でできるだけ遅い時期がよい。
引っかけ:「粘性が高い」から「振動が伝わりやすい」と結ぶ文に引っかかりやすい。粘性が高いほど振動は伝わりにくい。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題A No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する