鉄筋の継手の施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題A No.11の問題です。論点は「コンクリートの施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄筋の継手に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) ガス圧接継手において直近の異なる径の鉄筋の接合は,可能である。
解き方
- ガス圧接継手は、鉄筋径の差が 7mm を超える場合は原則として圧接しないが、直近の異なる径(例:D25 と D29)であれば圧接できる(日本圧接協会 鉄筋継手工事標準仕様書 ガス圧接継手工事)。
- 圧接端面は軸線に直角に切断して平滑に仕上げる。重ね継手の焼なまし鉄線は、巻く長さを長くするとコンクリートの充てんや鉄筋との付着を妨げるので必要最小限とする。
- フレア溶接継手は溶接部の品質にばらつきが生じやすい。したがって (3) が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。焼なまし鉄線を巻く長さは付着を妨げないよう必要最小限とする。
- (2)適当でない。圧接端面は軸線に直角に切断し、平滑に仕上げる。
- (3)適当。径の差が 7mm 以下の直近の異なる径であれば圧接できる。
- (4)適当でない。フレア溶接継手は品質のばらつきが生じやすい。
引っかけ:(1) の「しっかり緊結」「長く巻く」はていねいな施工に見えるが、付着を損なうので誤りである。
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論点ページ:コンクリートの施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題A No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する