アスファルト舗装の打換え工法
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題A No.30の問題です。論点は「道路・舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路のアスファルト舗装における打換え工法の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 交通規制時間の短縮や初期わだちの抑制をはかる場合は,舗設時の加熱アスファルト混合物の温度を通常よりも高めにする。
解き方
- 舗装施工便覧の打換え工法では、交通規制時間の短縮や初期わだち掘れの抑制をはかる場合、舗設時の混合物の温度を通常よりやや低めにしたり、舗設後に冷却したりして早期に温度を下げるとしている。
- 温度を高めにすると交通開放までの時間が延び、初期わだち掘れも生じやすくなる。
- 撤去時の周囲への影響はカッタ切断で縁切りして防ぎ、縁端部は特に入念に締め固め、表層はある程度の面積にまとめて施工する。したがって (1) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。規制時間の短縮や初期わだちの抑制には、混合物の温度をやや低めにする。
- (2)適当。施工箇所の周囲をコンクリートカッタで切断し、縁切りしておく。
- (3)適当。沈下や雨水の浸透を防ぐため、縁端部は特に入念に締め固める。
- (4)適当。平坦性を確保するため、ある程度の面積にまとめてから施工する。
引っかけ:「高温の方がよく締まる」という一般論に引きずられやすい。ここでは早期交通開放と初期わだち抑制が目的である。
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論点ページ:道路・舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題A No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する