加熱アスファルト混合物の施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題A No.29の問題です。論点は「道路・舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路のアスファルト舗装における加熱アスファルト混合物の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 初転圧は,タイヤローラを用いてヘアクラックが生じない限り,できるだけ高い温度で行う。
解き方
- 舗装施工便覧では、初転圧は一般に 10〜12t のロードローラで 2 回(1 往復)程度行い、ヘアクラックが生じない限りできるだけ高い温度(一般に 110〜140℃)で行うとしている。
- タイヤローラは初転圧の後の二次転圧に用いる。
- 降雨時は敷均しを中止し敷き均した混合物は速やかに締め固め、ホットジョイントは複数のフィニッシャの併走で一体性の高い継目とし、仕上げ転圧は不陸修正・ローラマーク消去のため行う(高い平坦性にはタンデムローラが効果的)。したがって (4) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。作業を中止し、敷き均した混合物は速やかに締め固めて仕上げる。
- (2)適当。複数のフィニッシャを併走させ、ほぼ等しい密度で一体性の高い継目を得る。
- (3)適当。不陸の修正とローラマークの消去のために行い、タンデムローラが効果的である。
- (4)適当でない。初転圧はロードローラで行い、タイヤローラは二次転圧に用いる。
引っかけ:温度条件(ヘアクラックが生じない限り高温)は正しいので、使用機械の入替えを見落としやすい。
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論点ページ:道路・舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題A No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する