アスファルト舗装の路床の安定処理
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題A No.27の問題です。論点は「道路・舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路のアスファルト舗装における路床の安定処理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 安定処理材は,一般的に対象土が砂質系材料の場合は石灰が有効であり,粘性土の場合はセメントが有効である。
解き方
- 舗装施工便覧では、路床の安定処理材は、一般に砂質土にはセメント、粘性土には石灰が有効であるとしている。
- (1) は対象土と安定処理材の組合せを入れ替えている。
- 施工は不陸整正や仮排水溝の設置の後に安定処理材を散布し、ロードスタビライザで所定の深さまで混合し、仮転圧・整形の後にタイヤローラ等で締め固める。したがって (1) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。砂質土にはセメント、粘性土には石灰が有効である。
- (2)適当。不陸整正や仮排水溝の設置を行ってから安定処理材を散布する。
- (3)適当。ロードスタビライザで所定の深さまでむらなく混合する。
- (4)適当。仮転圧、モータグレーダによる整形の後、タイヤローラ等で締め固める。
引っかけ:石灰は粘土鉱物と反応して効果を発揮するので粘性土向き、と理由とともに覚えると入替えに強くなる。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.32アスファルト舗装の路床の施工
令和8年度 問題A No.33アスファルト舗装の路盤の施工
令和8年度 問題A No.34アスファルト舗装の基層・表層の施工
令和8年度 問題A No.35アスファルト舗装の補修工法
令和8年度 問題A No.36排水性舗装の施工
論点ページ:道路・舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題A No.27。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する