平成29年度 問題A No.16論点:鋼構造物重要度 A配点 1点未着手

鋼道路橋の架設作業

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題A No.16の問題です。論点は「鋼構造物」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

鋼道路橋の架設作業に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 部材を横方向に移動する場合には,その両端における作業誤差が生じやすいため,移動量及び移動速度を施工段階ごとに確認しながら行うものとする。

解き方

  1. 鋼道路橋施工便覧では、部材を横方向に移動(横取り)する場合は両端の移動量に差が生じやすいので、移動量と移動速度を施工段階ごとに確認しながら行うとしている。
  2. 仮締めボルトとドリフトピンの合計はその箇所の連結ボルト数の 1/3 程度を標準とし、I 形断面部材の仮置きは転倒・横倒れ座屈に配慮して地面から 10cm 以上離す。
  3. 縦方向の移動(送出し)では支持状態が段階ごとに変わるため、各段階の架設計算で応力度を照査する。したがって (3) が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。合計は連結ボルト数の 1/3 程度が標準で、10% では架設応力に耐えられない。
  2. (2)適当でない。汚れや腐食を防ぐため、地面から 10cm 以上離す。
  3. (3)適当。両端の作業誤差が生じやすいので、移動量と速度を段階ごとに確認する。
  4. (4)適当でない。支持状態が変化するので、各段階の応力度照査が必要である。
引っかけ:仮締めボルトの比率(1/3)や仮置きの離隔(10cm)の数値を入れ替える出題が多い。

同じ論点の過去問

平成29年度の前後の問題

1級土木施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題A No.16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する