道路橋下部工の直接基礎の施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題A No.14の問題です。論点は「基礎工・土留め」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路橋下部工における直接基礎の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 基礎地盤が岩盤の場合は,構造物の安定性を確保するため,底面地盤の不陸を整正し平滑な面に仕上げる。
解き方
- 道路橋示方書 IV編(下部構造編)の直接基礎の施工では、基礎地盤が岩盤の場合、均しコンクリートと岩盤が十分かみ合ってせん断抵抗が得られるよう、ある程度の不陸を残し平滑な面としない。
- 砂地盤ではある程度の不陸を残して整地し、割ぐり石や砕石を敷き均す。コンクリートで置き換える場合は底面を水平に掘削し、浮き石を完全に除去する。
- 滑動時のせん断面は床付け面のごく浅い箇所に生じるので、施工時に地盤を乱さないようにする。したがって (1) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。岩盤は平滑に仕上げず、ある程度の不陸を残してせん断抵抗を確保する。
- (2)適当。ある程度の不陸を残して整地し、割ぐり石や砕石を敷き均す。
- (3)適当。底面を水平に掘削し、浮き石は完全に除去する。
- (4)適当。せん断面は床付け面のごく浅い箇所に生じるので地盤を乱さない。
引っかけ:「平滑に仕上げる」はていねいな施工に見えるが、岩盤では滑動抵抗が下がるので誤りである。
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論点ページ:基礎工・土留めの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題A No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する