令和元年度 問題2 設問2-2論点:受変電設備重要度 B未着手

高圧受電設備の単線結線図(直列リアクトル)

これは2級電気工事施工管理技士 第二次検定 令和元年度(2019年11月10日(日)実施) 問題2 設問2-2の問題です。論点は「受変電設備」(重要度B・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。

一般送配電事業者から供給を受ける図に示す高圧受電設備の単線結線図について,次の問に答えなさい。

(1) アに示す機器の名称又は略称を記入しなさい。

(2) アに示す機器の機能を記述しなさい。

高圧受電設備の単線結線図(架空引込)。上から,架空引込線,零相変流器と地絡継電器(I⏚>)を備えた区分開閉器,ケーブル,電力需給用計器用変成器(VCT。電力量計Whに接続),断路器と続き,母線から左へ断路器を介して接地された避雷器が,右へ限流ヒューズ付きの計器用変圧器(電圧計切換スイッチVS・電圧計Vに接続)が分岐する。その下に×印の付いた遮断器と変流器(過電流継電器I>・電流計切換スイッチAS・電流計Aに接続)がある。母線からは,限流ヒューズ付き高圧交流負荷開閉器と変圧器と配線用遮断器3つの回路が2つ(動力回路・電灯回路)と,限流ヒューズ付き高圧交流負荷開閉器の下に破線の枠で囲まれたアの機器(半円形の記号)があり,その下にコンデンサの記号がある回路が分岐する。

解答欄

0 / 25 字
0 / 60 字

本試験は解答用紙の枠に手書きです。書き終えたら「採点する」で模範解答と要点を表示し、書けていた要点にチェックを入れて記録します。

字数は本試験の解答欄に入るおおよその量です。「〜する」「〜を行う」の形で、具体的な数値や方法まで書くと要点が入りやすくなります。

正解

(1) アに示す機器の名称又は略称 模範解答

直列リアクトル

7 字
別解

SR

(2) アに示す機器の機能 模範解答

進相コンデンサと直列に接続して高調波電流を抑え,コンデンサの過熱を防ぎ,投入時の突入電流を抑える。

49 字
別解

コンデンサ回路を第5調波以上で誘導性にして高調波の拡大を防ぎ,電圧波形のひずみを改善する。

進相コンデンサを投入するときの突入電流を抑制し,系統の高調波によるコンデンサの焼損を防止する。

要点(書けていたものにチェック)(1) アに示す機器の名称又は略称(2) アに示す機器の機能
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。

模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。

解き方

  1. アはコンデンサ回路の,限流ヒューズ付き負荷開閉器と高圧進相コンデンサの間にある半円形の記号で,直列リアクトルである。一般にコンデンサのリアクタンスの6%のものが用いられ,第5調波以上でコンデンサ回路を誘導性にして,高調波電流の拡大とコンデンサの過熱を防ぐ。
  2. 名称は正式名称のほか略称(SRなど)でもよい。機能は「何をする機器か」と「何を守る(防ぐ)ためか」を1〜2文で書く。
引っかけ:放電コイル(コンデンサの残留電荷を放電する)と混同しない。直列リアクトルは高調波対策と突入電流の抑制。

同じ論点の過去問

令和元年度の前後の問題

2級電気工事施工管理技士 第二次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第二次検定 令和元年度(2019年11月10日(日)実施) 問題2 設問2-2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する