令和3年度 問題2 設問2-2論点:受変電設備重要度 B未着手

高圧受電設備の単線結線図(高圧進相コンデンサ)

これは2級電気工事施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年11月14日(日)実施) 問題2 設問2-2の問題です。論点は「受変電設備」(重要度B・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。

一般送配電事業者から供給を受ける図に示す高圧受電設備の単線結線図について,次の問に答えなさい。

(1) アに示す機器の名称又は略称を記入しなさい。

(2) アに示す機器の機能を記述しなさい。

高圧受電設備の単線結線図(架空引込)。上から,架空引込線,零相変流器と地絡継電器(I⏚>)を備えた区分開閉器,ケーブル,電力需給用計器用変成器(VCT。電力量計Whに接続),断路器と続き,母線から左へ断路器を介して接地された避雷器が,右へ限流ヒューズ付きの計器用変圧器(電圧計切換スイッチVS・電圧計Vに接続)が分岐する。その下に×印の付いた遮断器と変流器(過電流継電器I>に接続し,I>から遮断器へ点線。電流計切換スイッチAS・電流計Aにも接続)がある。母線からは,限流ヒューズ付き高圧交流負荷開閉器と変圧器と配線用遮断器3つの回路が2つ(動力回路・電灯回路)と,限流ヒューズ付き高圧交流負荷開閉器と直列リアクトル(半円形の記号)の下に破線の枠で囲まれたアの機器(平行な2本線の記号を四角で囲んだもの)がある回路が分岐する。

解答欄

0 / 25 字
0 / 60 字

本試験は解答用紙の枠に手書きです。書き終えたら「採点する」で模範解答と要点を表示し、書けていた要点にチェックを入れて記録します。

字数は本試験の解答欄に入るおおよその量です。「〜する」「〜を行う」の形で、具体的な数値や方法まで書くと要点が入りやすくなります。

正解

(1) アに示す機器の名称又は略称 模範解答

高圧進相コンデンサ

9 字
別解

進相コンデンサ

SC

電力用コンデンサ

(2) アに示す機器の機能 模範解答

負荷と並列に接続して遅れ無効電力を補償し,力率を改善して電力損失と電圧降下を減らす。

42 字
別解

誘導性負荷の遅れ電流を打ち消して力率を改善し,受電電流を減らして電気料金の基本料金を下げる。

力率を改善して変圧器や配電線の電流を減らし,電力損失の低減と設備容量の余裕を得る。

要点(書けていたものにチェック)(1) アに示す機器の名称又は略称(2) アに示す機器の機能
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。

模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。

解き方

  1. アはコンデンサ回路の最下部の,平行な2本線(コンデンサの記号)で,高圧進相コンデンサである。誘導電動機などの遅れ無効電力を進み無効電力で打ち消して力率を改善する。上にある半円形の記号は直列リアクトルで,高調波対策と突入電流の抑制のためにコンデンサと直列に入れる。
  2. 名称は正式名称のほか略称(進相コンデンサ・SC・電力用コンデンサなど)でもよい。機能は「何をする機器か」と「何を守る(防ぐ)ためか」を1〜2文で書く。
引っかけ:直列リアクトルと機能を混同しない。軽負荷時に過補償となると進み力率で電圧が上がるため,自動力率調整などで入り切りする。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年11月14日(日)実施) 問題2 設問2-2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する