令和4年度 問題2 設問2-2論点:受変電設備重要度 B未着手

高圧受電設備の単線結線図(高圧交流遮断器)

これは2級電気工事施工管理技士 第二次検定 令和4年度(2022年11月13日(日)実施) 問題2 設問2-2の問題です。論点は「受変電設備」(重要度B・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。

一般送配電事業者から供給を受ける,図に示す高圧受電設備の単線結線図について,次の問に答えなさい。

(1) アに示す機器の名称又は略称を記入しなさい。

(2) アに示す機器の機能を記述しなさい。

高圧受電設備の単線結線図(架空引込)。上から,架空引込線,零相変流器と地絡継電器(I⏚>)を備えた区分開閉器,ケーブル,電力需給用計器用変成器(VCT。電力量計Whに接続),断路器と続き,母線から左へ断路器を介して接地された避雷器が,右へ限流ヒューズ付きの計器用変圧器(電圧計切換スイッチVS・電圧計Vに接続)が分岐する。その下に破線の枠で囲まれたアの機器(×印の付いた開閉器の記号)があり,その下の変流器は過電流継電器(I>)に接続され,I>からアの機器へ点線が引かれている(電流計切換スイッチAS・電流計Aにも接続)。母線からは,限流ヒューズ付き高圧交流負荷開閉器と変圧器と配線用遮断器3つの回路が2つ(電灯回路・動力回路),限流ヒューズ付き高圧交流負荷開閉器と直列リアクトル(半円形の記号)と高圧進相コンデンサの回路が1つ分岐する。

解答欄

0 / 25 字
0 / 60 字

本試験は解答用紙の枠に手書きです。書き終えたら「採点する」で模範解答と要点を表示し、書けていた要点にチェックを入れて記録します。

字数は本試験の解答欄に入るおおよその量です。「〜する」「〜を行う」の形で、具体的な数値や方法まで書くと要点が入りやすくなります。

正解

(1) アに示す機器の名称又は略称 模範解答

高圧交流遮断器

7 字
別解

真空遮断器(VCB)

CB

遮断器

(2) アに示す機器の機能 模範解答

負荷電流の開閉のほか,過電流継電器の動作により短絡電流などの事故電流を遮断して回路を保護する。

47 字
別解

常時は負荷電流を開閉し,短絡・過負荷のときは過電流継電器の信号で自動的に遮断して事故の波及を防ぐ。

受電設備の主遮断装置として短絡・過負荷の事故電流を遮断し,構内の機器と配電線を事故から守る。

要点(書けていたものにチェック)(1) アに示す機器の名称又は略称(2) アに示す機器の機能
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。

模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。

解き方

  1. アは断路器の下,変流器の上にある×印付きの開閉器の記号で,過電流継電器(I>)から点線で引外しの指令が来ているので遮断器である。CB形の高圧受電設備の主遮断装置で,一般に真空遮断器が用いられる。負荷電流の開閉に加え,短絡電流のような大きな事故電流を遮断できる点が断路器・負荷開閉器と違う。
  2. 名称は正式名称のほか略称(CB・遮断器など)でもよい。機能は「何をする機器か」と「何を守る(防ぐ)ためか」を1〜2文で書く。
引っかけ:断路器(無負荷で開閉)・負荷開閉器(負荷電流の開閉のみ)と取り違えない。過電流継電器との連動(点線)が遮断器の目印。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第二次検定 令和4年度(2022年11月13日(日)実施) 問題2 設問2-2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する