平成29年度 問題2 設問2-2論点:受変電設備重要度 B未着手

高圧受電設備の単線結線図(限流ヒューズ付高圧交流負荷開閉器)

これは2級電気工事施工管理技士 第二次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) 問題2 設問2-2の問題です。論点は「受変電設備」(重要度B・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。

一般送配電事業者から供給を受ける図に示す高圧受電設備の単線結線図について,次の問に答えなさい。

(1) アに示す機器の名称又は略称を記入しなさい。

(2) アに示す機器の機能を記述しなさい。

高圧受電設備の単線結線図(架空引込)。上から,架空引込線,零相変流器と地絡継電器(I⏚>)を備えた区分開閉器,ケーブル,電力需給用計器用変成器(VCT。電力量計Whに接続),断路器と続き,母線から左へ断路器を介して接地された避雷器が,右へヒューズ付きの計器用変圧器(電圧計切換スイッチVS・電圧計Vに接続)が分岐する。その下に×印の付いた遮断器と変流器(過電流継電器I>に接続し,I>から遮断器へ点線。電流計切換スイッチAS・電流計Aにも接続)があり,母線から3回線が分岐する。左の回路はアの機器と変圧器と配線用遮断器(動力回路),中央の回路はアと同じ記号の機器と変圧器と配線用遮断器(電灯回路),右の回路はアと同じ記号の機器と直列リアクトルと高圧進相コンデンサ。アは左(動力回路)の変圧器の一次側にある機器で,開閉器の記号に限流ヒューズの記号を重ねたもの(点線の枠で囲み,矢印でアと示す)。

解答欄

0 / 25 字
0 / 60 字

本試験は解答用紙の枠に手書きです。書き終えたら「採点する」で模範解答と要点を表示し、書けていた要点にチェックを入れて記録します。

字数は本試験の解答欄に入るおおよその量です。「〜する」「〜を行う」の形で、具体的な数値や方法まで書くと要点が入りやすくなります。

正解

(1) アに示す機器の名称又は略称 模範解答

限流ヒューズ付高圧交流負荷開閉器

16 字
別解

PF付LBS

高圧交流負荷開閉器(限流ヒューズ付き)

(2) アに示す機器の機能 模範解答

負荷電流を開閉する負荷開閉器に限流ヒューズを組み合わせ,短絡電流は限流ヒューズが溶断して遮断する。

49 字
別解

常時は変圧器回路の負荷電流を開閉し,短絡事故のときは限流ヒューズで電流を限流遮断して機器を保護する。

負荷電流の開閉と限流ヒューズによる短絡保護を行い,ヒューズが溶断するとストライカで3相とも開路する。

要点(書けていたものにチェック)(1) アに示す機器の名称又は略称(2) アに示す機器の機能
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。

模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。

解き方

  1. アは変圧器の一次側の開閉器で,開閉器の記号に限流ヒューズの記号が重ねてある。一般に,比較的小容量の変圧器やコンデンサの回路の開閉装置として,遮断器の代わりに用いられる。負荷電流は開閉できるが短絡電流は遮断できないため,限流ヒューズと組み合わせて短絡保護を行う。
  2. 名称は正式名称のほか略称(PF付LBSなど)でもよい。機能は「何をする機器か」と「何を守る(防ぐ)ためか」を1〜2文で書く。
引っかけ:断路器(負荷電流を開閉できない)や遮断器(短絡電流を遮断できる)と機能を混同しない。名称は「限流ヒューズ付」を落とさない。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第二次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) 問題2 設問2-2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する