平成29年度 問題3論点:工程管理重要度 B未着手

アロー形ネットワーク工程表(所要工期と最早開始時刻)

これは2級電気工事施工管理技士 第二次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) 問題3の問題です。論点は「工程管理」(重要度B・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。

図に示すアロー形ネットワーク工程表について,次の問に答えなさい。

ただし,○内の数字はイベント番号,アルファベットは作業名,日数は所要日数を示す。

(1) 所要工期は,何日か。

(2) 作業Jの所要日数が5日から10日に,作業Kの所要日数が6日から4日になったとき,イベント⑨の最早開始時刻は,イベント①から何日目になるか。

アロー形ネットワーク工程表。作業A:①→②(3日),作業B:①→④(4日),作業C:①→③(5日),ダミー:③→④(点線),作業D:②→⑤(6日),作業E:②→⑦(7日),作業F:④→⑤(5日),作業G:③→⑥(4日),作業I:⑤→⑥(4日),作業J:⑤→⑧(5日),作業H:⑦→⑧(5日),作業L:⑦→⑩(8日),作業K:⑥→⑨(6日),ダミー:⑧→⑨(点線),作業M:⑧→⑩(5日),作業N:⑨→⑩(4日),作業O:⑩→⑪(5日)。

解答欄

日
日

金額はカンマなしでも入力できます。

正解

(1) 所要工期29 日
(2) イベント⑨の最早開始時刻(イベント①から何日目か)20 日

解き方

  1. (1) 各イベントの最早開始時刻(EST)を,入ってくる矢線のうち最大の値で求める。②3,③5,④max(4,5+0)=5,⑤max(3+6,5+5)=10,⑥max(5+4,10+4)=14,⑦3+7=10,⑧max(10+5,10+5)=15,⑨max(14+6,15+0)=20,⑩max(10+8,15+5,20+4)=24,⑪24+5=29。所要工期は29日。
  2. クリティカルパスは ①→③→④→⑤→⑥→⑨→⑩→⑪(C→ダミー→F→I→K→N→O:5+0+5+4+6+4+5=29日)。
  3. (2) Jを10日,Kを4日にすると,⑧=max(⑤10+J10,⑦10+H5)=20,⑥は14のままなので⑥+K=14+4=18。⑨=max(18,⑧20+ダミー0)=20。イベント⑨の最早開始時刻は20日目。
引っかけ:(2)はKが短くなっても,ダミー(⑧→⑨)を通る経路(J経由)で⑨が決まる。ダミーの所要日数0を足し忘れて経路を見落とさない。

同じ論点の過去問

平成29年度の前後の問題

2級電気工事施工管理技士 第二次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第二次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) 問題3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する