架空配電線路の施工
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月14日(日)実施) No.47の問題です。論点は「送配電設備の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空配電線路の施工に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.高圧配電線路の短絡保護のため,配電用変電所に過電圧継電器を設けた。
解き方
- 3.が不適当である。高圧配電線路の短絡保護には,配電用変電所に過電流継電器(OCR)を設けて遮断器を動作させる。過電圧継電器は電圧の異常上昇を検出するもので,短絡保護には用いない。
- 柱上変圧器の二次側(低圧側)には B 種接地工事を施す。配電用避雷器は区分開閉器などの機器の近くに取り付ける。単相 3 線式の線路末端にバランサを取り付けて電圧の不平衡を防ぐ。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。高低圧の混触時の低圧側の電位上昇を抑えるため,柱上変圧器の二次側に B 種接地工事を施す。
- 2.適当。避雷器は保護する機器の近くに取り付けるほど効果が大きい。
- 3.不適当。短絡保護には過電流継電器を用いる。
- 4.適当。単相 3 線式の線路の末端にバランサを取り付けて電圧不平衡を防ぐ。
引っかけ:短絡=過電流継電器(OCR),地絡=地絡方向継電器(DGR),過電圧継電器(OVR)は電圧の上昇を検出する。保護の対象と継電器の組合せを覚える。
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論点ページ:送配電設備の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月14日(日)実施) No.47。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する