トロリ線の偏い
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月14日(日)実施) No.28の問題です。論点は「電気鉄道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電車線路におけるトロリ線の偏いに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.ジグザグ偏いは,パンタグラフの離線を抑制するために直線区間に設ける。
解き方
- 4.が不適当である。直線区間でトロリ線にジグザグ偏いを設けるのは,パンタグラフのすり板の一か所だけが接触して局部的に摩耗する(溝摩耗)のを防ぐためである。離線の抑制のためではない。
- 偏いはレール中心に対するトロリ線の左右の偏りで,大きすぎるとパンタグラフが外れる事故の危険がある。偏い量は風による揺れや車両の動揺を考慮して規定されている。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。偏いはレール中心に対するトロリ線の左右の偏りである。
- 2.適当。偏いが大きいとトロリ線がすり板の端から外れ,パンタグラフの外れの危険がある。
- 3.適当。偏い量は風によるトロリ線の揺れや車両の動揺を考慮して規定されている。
- 4.不適当。ジグザグ偏いはパンタグラフのすり板の局部摩耗を防ぐために設ける。
引っかけ:ジグザグ偏い=すり板の偏摩耗(溝摩耗)防止。離線の防止には,トロリ線の高さをそろえ張力を適正にすることが効く。
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論点ページ:電気鉄道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月14日(日)実施) No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する