ダムの形式(アーチ式ダム)
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.5の問題です。論点は「発電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
発電用に用いられる次の記述に該当するダムの形式として,最も適当なものはどれか。
「コンクリートで築造され,水圧などの外力を主に両岸の岩盤で支える構造で,両岸の幅が狭く岩盤が強固な場所に造られる。」
解答欄
正解
正解:3.アーチ式ダム
解き方
- 3.のアーチ式ダムが該当する。アーチ式ダムは,コンクリートでアーチ状に造り,水圧などの外力をアーチ作用で主に両岸の岩盤に伝えて支えるダムで,両岸の幅が狭く岩盤が強固な場所に適している。
- アーチ作用を利用するので,重力式ダムよりコンクリートの量を少なくできるが,両岸の岩盤に大きな力がかかる。
選択肢ごとの解説
- 1.該当しない。重力式ダムはダム自体の重量で水圧に抵抗するコンクリートダムで,基礎の岩盤に荷重を伝える。
- 2.該当しない。アースダムは土を盛り立てて造るフィルダムで,コンクリートでは造らない。
- 3.該当する。両岸の岩盤で外力を支えるのはアーチ式ダムである。
- 4.該当しない。ロックフィルダムは岩石を盛り立てて造るフィルダムで,基礎の条件が比較的悪い場所にも造れる。
引っかけ:重力式=自重で支える,アーチ式=両岸の岩盤で支える(谷が狭く岩盤が強固),フィルダム(アース・ロック)=土や岩を盛り立てる。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.5汽力発電所の熱効率の向上
令和8年度 前期 No.11水圧管の水撃作用
令和7年度 後期 No.11火力発電所の大気汚染対策
令和7年度 前期 No.5強制循環ボイラの構成
令和7年度 前期 No.11水車発電機の特徴
論点ページ:発電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する