変電所の役割
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.6の問題です。論点は「変電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電力系統における変電所の役割に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.系統の周波数が一定になるように出力制御する。
解き方
- 3.が不適当である。系統の周波数を一定に保つのは,需要に応じて発電機の出力を制御する発電所(給電指令による周波数制御)の役割で,変電所の役割ではない。
- 変電所は電圧の変換,電力の流れの調整(開閉・切替え),調相設備やタップ切換による電圧調整,事故の検出と切り離しによる波及防止を行う。
- 周波数は発電電力と需要電力の釣合いで決まるので,周波数の調整は発電機の出力の増減でしか行えない。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。母線や開閉装置の切替えで電力の流れを調整し,電力を有効に利用する。
- 2.適当。負荷時タップ切換変圧器や調相設備で,負荷が変動しても電圧を一定に保つ。
- 3.不適当。周波数を一定にする出力制御は発電所の役割である。
- 4.適当。保護継電器で事故点を検出し,遮断器で切り離して事故の波及を防ぐ。
引っかけ:周波数=発電所(出力の制御),電圧=変電所(タップ・調相設備)。「周波数」とあれば発電側の話と判断する。
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論点ページ:変電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する