強制循環ボイラの構成
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.5の問題です。論点は「発電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示す汽力発電の強制循環ボイラにおいて,アとイの名称の組合せとして,適当なものはどれか。

解答欄
正解
正解:3.ア 循環ポンプ ― イ 過熱器
解き方
- 3.の組合せが適当である。強制循環ボイラは,ドラムから降水管で下りてきた水を循環ポンプ(ア)で蒸発管(水管)に送り込み,強制的に循環させるボイラである。
- ドラムで分離した飽和蒸気は,燃焼ガスの通路に置かれた過熱器(イ)でさらに加熱されて過熱蒸気となり,タービンへ送られる。
- 給水ポンプは,図の右下の「水」の入口にあるポンプで,給水をボイラへ送る。再熱器は高圧タービンを出た蒸気を再び加熱する装置で,ドラムからの蒸気を加熱するものではない。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。イの過熱器は正しいが,アはドラムの水を循環させる循環ポンプで給水ポンプではない。
- 2.不適当。アは循環ポンプ,イは過熱器で,どちらも違う。
- 3.適当。アは循環ポンプ,イは過熱器である。
- 4.不適当。アの循環ポンプは正しいが,ドラムからの蒸気を加熱するイは過熱器で再熱器ではない。
引っかけ:自然循環ボイラは水と蒸気の密度差で循環し,強制循環ボイラは循環ポンプで循環させる。ドラムの蒸気を加熱するのは過熱器,タービンから戻った蒸気を加熱するのは再熱器。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する