汽力発電所の熱効率の向上
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月14日(日)実施) No.5の問題です。論点は「発電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
汽力発電所の熱効率の向上対策として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.復水器の圧力を高くする。
解き方
- 2.が不適当である。復水器の圧力を低く(真空度を高く)すると,タービンの出口の蒸気の圧力が下がって蒸気がタービン内で仕事をする熱落差が大きくなり,熱効率が向上する。圧力を高くすると熱効率は低下する。
- そのほか,節炭器・空気予熱器による排ガスの熱の回収,タービン入口の蒸気の高温・高圧化,再熱サイクル・再生サイクルの採用などが熱効率の向上対策である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。節炭器で排ガスの熱を回収して給水を加熱する。
- 2.不適当。復水器の圧力は低く(真空度を高く)する。
- 3.適当。タービン入口の蒸気の圧力・温度を高くする。
- 4.適当。再熱サイクルとしてタービン途中の蒸気を再熱する。
引っかけ:熱効率の向上:入口は高温・高圧,出口(復水器)は低圧(高真空)。
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論点ページ:発電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月14日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する