RL 直列回路の抵抗の電圧
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.3の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示す単相交流回路において,抵抗Rの両端の電圧VRの値〔V〕として,正しいものはどれか。
ただし,電圧Eの実効値は100 V,抵抗Rは8 Ω,誘導性リアクタンスXLは6 Ωとする。

解答欄
正解
正解:4.80 V
解き方
- 4.の 80 V が適当である。RL 直列回路のインピーダンスは Z = √(R² + XL²) = √(8² + 6²) = 10 Ω である。
- 電流は I = 100 V / 10 Ω = 10 A なので,抵抗 R の両端の電圧は VR = 10 A × 8 Ω = 80 V となる(リアクタンスの電圧は 60 V で,√(80² + 60²) = 100 V)。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。20 V は 100 − 80 のような単純な差で,ベクトルの扱いを誤っている。
- 2.不適当。40 V は電流 10 A × R 8 Ω = 80 V と合わず,VR² + VL² = E² も満たさない値である。
- 3.不適当。60 V はリアクタンス XL の両端の電圧である。
- 4.適当。VR = 10 × 8 = 80 V である。
引っかけ:交流の直列回路では電圧をそのまま足さない。VR と VL は直角(ベクトル和)。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する