高圧ケーブルの太さの選定
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.22の問題です。論点は「受変電設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
高圧の電路に使用する高圧ケーブルの太さを選定する際の検討項目として,最も関係のないものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.地絡電流
解き方
- 3.が最も関係のないものである。高圧ケーブルの太さは,許容電流のほか,短絡電流が流れたときにケーブルが耐えられるか(短時間許容電流)を検討して選定する。短絡電流が流れる時間は主遮断装置の種類(限流ヒューズか遮断器か)で変わるので,主遮断装置の種類も関係する。
- 高圧の非接地系統の地絡電流は小さく,ケーブルの太さの選定の検討項目ではない。
選択肢ごとの解説
- 1.関係がある。負荷電流が流れても許容温度を超えないよう,許容電流を検討する。
- 2.関係がある。短絡電流が流れたときの発熱に耐えられるか,熱的強度を検討する。
- 3.関係のないもの。地絡電流は太さの選定に関係しない。
- 4.関係がある。限流ヒューズは短絡電流を短時間で遮断するので,主遮断装置の種類で通電時間が変わる。
引っかけ:ケーブルの太さは「流れ続ける電流(許容電流)」と「一瞬流れる大電流(短絡電流×遮断時間)」で決める。高圧非接地系の地絡電流は数 A 程度と小さい。
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論点ページ:受変電設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する