分岐幹線の許容電流(8 m 以下)
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.21の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示す定格電流200 Aの過電流遮断器で保護された低圧屋内幹線との分岐点から,分岐幹線の長さが8 mの箇所に過電流遮断器を設ける場合,分岐幹線の許容電流の最小値として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,正しいものはどれか。

解答欄
正解
正解:2.70 A
解き方
- 2.の 70 A が正しい。電気設備の技術基準の解釈では,一般に,低圧幹線から分岐した幹線の過電流遮断器は原則として分岐点から 3 m 以下の箇所に施設するが,分岐幹線の許容電流が幹線保護用過電流遮断器の定格電流の 35 % 以上であれば,分岐点から 8 m 以下の箇所に施設できる。
- 200 A × 0.35 = 70 A なので,分岐幹線の許容電流の最小値は 70 A である(8 m を超える場合は 55 % 以上,110 A が必要)。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。50 A は 25 % で,35 % に足りない。
- 2.正しい。200 × 0.35 = 70 A である。
- 3.誤り。90 A でも 35 % 以上を満たすが,最小値は 70 A である。
- 4.誤り。110 A は 55 % で,長さが 8 m を超える場合の値である。
引っかけ:3 m 以下:制限なし,8 m 以下:35 % 以上,8 m 超:55 % 以上。
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→令和7年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する