需要場所の高圧地中電線路(技術基準の解釈)
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.24の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
需要場所に施設する高圧地中電線路に関する記述として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,誤っているものはどれか。
ただし,地中電線路の長さは15 mを超えるものとし,需要場所には,小規模事業用電気工作物が設置されていないものとする。
解答欄
正解
正解:2.管路式の場合,電圧の表示を省略した埋設表示シートを施設する。
解き方
- 2.が誤りである。電気設備の技術基準の解釈では,一般に,高圧又は特別高圧の地中電線路を管路式・直接埋設式で施設する場合は,物件の名称,管理者名及び電圧を表示する(おおむね 2 m の間隔)。需要場所に施設する長さ 15 m 以下のものは表示を省略できるが,この問題では長さが 15 m を超えるので電圧の表示は省略できない。
- 地中電線にはケーブルを使用し,暗きょ式では地中電線に耐燃措置を施す(又は自動消火設備を施設する),直接埋設式では地中電線を堅ろうなトラフなどの防護物に収める。
選択肢ごとの解説
- 1.正しい。電線にケーブルを使用し,管路式で施設できる。
- 2.誤り。長さ 15 m を超える高圧地中電線路では電圧の表示を省略できない。
- 3.正しい。暗きょ式では地中電線に耐燃措置を施す。
- 4.正しい。直接埋設式では堅ろうなトラフに収める。
引っかけ:高圧地中電線路の表示(物件の名称・管理者名・電圧)を省略できるのは,需要場所に施設する長さ 15 m 以下のものなど。条件の長さを確かめる。
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論点ページ:構内配電・屋内配線の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.24。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する