キュービクル式高圧受電設備(JIS)
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.22の問題です。論点は「受変電設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
キュービクル式高圧受電設備に関する記述として,「日本産業規格(JIS)」上,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.PF・S形の地絡の保護には,高圧限流ヒューズ(PF)を使用する。
解き方
- 1.が不適当である。PF・S 形は,主遮断装置に高圧限流ヒューズ(PF)と高圧交流負荷開閉器(LBS)を組み合わせたもので,PF は短絡電流の遮断(短絡保護)に用いる。
- PF・S 形の地絡保護は,地絡継電器と,それと組み合わせた負荷開閉器(地絡継電装置付き高圧交流負荷開閉器など)で行う。限流ヒューズは地絡電流では溶断しない。
- CB 形は主遮断装置に遮断器を用い,過電流は変流器(CT)と過電流継電器(OCR)で検出する。CB 形では保守点検時の安全のため主遮断装置の電源側に断路器を設け,PF・S 形では主遮断装置の電源側を短絡接地器具などで確実に接地できるようにする。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。PF は短絡保護に用いるもので,地絡の保護には地絡継電装置を用いる。
- 2.適当。点検時に主遮断装置の電源側を短絡接地器具などで確実に接地できるものとする。
- 3.適当。CB 形は CT と OCR で過電流を検出し,遮断器を引き外す。
- 4.適当。CB 形は主遮断装置の電源側に断路器を設ける。
引っかけ:PF=短絡保護。地絡は地絡継電器(GR)+開閉器で保護する。
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論点ページ:受変電設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する