電動機用の過電流遮断器(技術基準の解釈)
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.20の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電動機のみに至る低圧電路に施設する過電流遮断器に関する記述として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,誤っているものはどれか。
ただし,低圧電路は低圧幹線を除くものとする。
解答欄
正解
正解:3.短絡保護専用遮断器は,定格電流の1倍の電流で自動的に動作するものとする。
解き方
- 3.が誤りである。電気設備の技術基準の解釈では,一般に,電動機のみに至る低圧電路に過負荷保護装置と短絡保護専用遮断器を組み合わせて施設する場合,短絡保護専用遮断器は定格電流の 1 倍の電流で自動的に動作しないものとされている。
- 過負荷保護装置は電動機が焼損するおそれがある過電流で自動的に遮断し,短絡保護専用遮断器は過負荷保護装置が短絡電流で焼損する前に短絡電流を遮断する能力をもつ。両者は専用の 1 つの箱の中に収める。
選択肢ごとの解説
- 1.正しい。過負荷保護装置は焼損のおそれのある過電流を自動的に遮断する。
- 2.正しい。短絡保護専用遮断器は過負荷保護装置の焼損前に短絡電流を遮断する。
- 3.誤り。短絡保護専用遮断器は定格電流の 1 倍の電流では動作しないものとする。
- 4.正しい。専用の 1 の箱の中に収める。
引っかけ:短絡保護専用遮断器は短絡電流だけを遮断するもので,定格電流程度の電流では動作しない。過負荷の保護は過負荷保護装置が受け持つ。
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論点ページ:構内配電・屋内配線の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する