高圧電路に使用する機器
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.6の問題です。論点は「受変電設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
高圧電路に使用する機器に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.柱上に用いる高圧気中負荷開閉器(PAS)は,短絡電流を遮断できる。
解き方
- 1.が不適当である。高圧気中負荷開閉器(PAS)は負荷電流の開閉ができる開閉器で,短絡電流を遮断する能力はない。
- 地絡継電装置付きの PAS は地絡事故のときに開放して波及事故を防ぐが,短絡事故のときは開放をロックし,配電用変電所の遮断器で遮断させる(短絡電流は高圧受電設備の主遮断装置や電力会社側の遮断器が遮断する)。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。PAS は短絡電流を遮断できない。
- 2.適当。VCB は負荷電流の開閉のほか,短絡電流の遮断もできる。
- 3.適当。VMC は開閉の耐久性が高く,コンデンサや電動機などの多頻度開閉に用いる。
- 4.適当。限流ヒューズは短絡電流を限流して遮断する。
引っかけ:負荷開閉器(LBS・PAS)は負荷電流まで。短絡電流を遮断するのは遮断器(VCB)とヒューズ(PF)。
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論点ページ:受変電設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する