令和7年度 後期 No.18論点:配電重要度 A配点 1点未着手

配電系統の電圧調整

これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.18の問題です。論点は「配電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

配電系統の電圧調整に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:4.系統の力率を進ませるために分路リアクトルを接続し電圧を調整する。

解き方

  1. 4.が不適当である。分路リアクトルは遅れ無効電力を供給するので,系統の力率を遅らせ,電圧を下げる方向に働く(軽負荷時の電圧上昇の抑制に用いる)。
  2. 系統の力率を進ませて電圧を上げるには電力用コンデンサを接続する。変電所の送出電圧の調整,柱上変圧器のタップの選定,線路電圧調整器(SVR)の設置も電圧調整の方法である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。負荷時タップ切換変圧器などで変電所の送出電圧を調整する。
  2. 2.適当。線路の電圧に合わせて柱上変圧器のタップを選び,二次側電圧を調整する。
  3. 3.適当。電圧降下が大きい線路の中間に線路電圧調整器(SVR)を設置して昇圧する。
  4. 4.不適当。力率を進ませるのは電力用コンデンサで,分路リアクトルは力率を遅らせる。
引っかけ:コンデンサ=進み・電圧を上げる(重負荷時),分路リアクトル=遅れ・電圧を下げる(軽負荷時)。

同じ論点の過去問

令和7年度 後期の前後の問題

2級電気工事施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する