高圧配電線路の中性点接地方式
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月14日(日)実施) No.17の問題です。論点は「配電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
高圧配電線路において一般的に採用されている中性点接地方式として,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.非接地方式
解き方
- 1.の非接地方式が適当である。わが国の 6.6 kV の高圧配電線路は,一般に非接地方式が採用されている。
- 非接地方式は 1 線地絡時の地絡電流が小さく,通信線への誘導障害が少なく,地絡しても継続して送電しやすい。地絡の検出には零相電圧・零相電流を用いる地絡方向継電器を用いる。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。高圧配電線路は一般に非接地方式である。
- 2.不適当。直接接地方式は地絡電流が大きく,超高圧の送電系統などに用いる。
- 3.不適当。消弧リアクトル接地方式は対地静電容量と共振させて地絡電流を小さくする方式で,一部の送電系統に用いる。
- 4.不適当。補償リアクトル接地方式は地中送電系統などで対地静電容量を補償する方式である。
引っかけ:6.6 kV 配電=非接地,超高圧送電=直接接地。非接地は地絡電流が小さいので,地絡の検出に零相変流器(ZCT)と零相電圧を用いる。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月14日(日)実施) No.17。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する