過電流遮断器の施設(技術基準の解釈)
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月14日(日)実施) No.18の問題です。論点は「配電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
配電線路に施設する過電流遮断器に関する記述として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.電路の一部に接地工事を施した低圧電線路の接地側電線には,過電流遮断器を施設しなければならない。
解き方
- 3.が誤りである。電路の一部に接地工事を施した低圧電線路の接地側電線には,過電流遮断器を施設しない(過電流遮断器の施設の例外)。接地側電線が開放されると接地が外れて異常電圧が生じるおそれがあるためである。
- 高圧の過電流遮断器は短絡電流を遮断する能力をもち,開閉状態を表示する装置をもつ(容易に確認できるものを除く)。低圧電路の必要な箇所には過電流遮断器を施設する(電技第14条)。
選択肢ごとの解説
- 1.正しい。高圧の過電流遮断器は短絡電流を遮断できなければならない。
- 2.正しい。開閉状態を表示する装置を有するもの(容易に確認できるものを除く)とする。
- 3.誤り。接地側電線には過電流遮断器を施設しない。
- 4.正しい。電路の必要な箇所には過電流遮断器を施設する(電技第14条)。
引っかけ:接地側電線には過電流遮断器を施設しない。遮断されると接地が外れ,混触時に低圧側の電位が上がる危険があるためである。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月14日(日)実施) No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する