令和7年度 後期 No.15論点:配電重要度 A配点 1点未着手

三相3線式の電圧降下の簡略式

これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.15の問題です。論点は「配電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 1 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

図に示す三相3線式配電線路の送電端電圧Vs〔V〕と受電端電圧Vr〔V〕の間の電圧降下v〔V〕を表す簡略式として,正しいものはどれか。

ただし,各記号は,次のとおりとする。

R:1線当たりの抵抗〔Ω〕 X:1線当たりのリアクタンス〔Ω〕

cos θ:負荷の力率 I:線電流〔A〕

三相3線式配電線路。各線に抵抗 R とリアクタンス X があり,線電流 I が三相平衡負荷へ流れる。送電端の線間電圧を Vs,受電端の線間電圧を Vr とする。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:4.v=√3 I (R cos θ+X sin θ)〔V〕

解き方

  1. 4.が正しい。1 線当たりの電圧降下は I (R cos θ + X sin θ) で,三相 3 線式の線間の電圧降下はその √3 倍となるので,v = Vs − Vr = √3 I (R cos θ + X sin θ)〔V〕で表される。

選択肢ごとの解説

  1. 1.誤り。係数も sin・cos の組合せも誤っている。
  2. 2.誤り。係数は 1/√3 ではなく √3 である。
  3. 3.誤り。R には cos θ,X には sin θ を掛ける。
  4. 4.正しい。v = √3 I (R cos θ + X sin θ) である。
引っかけ:単相 2 線式は 2 I(R cos θ + X sin θ),三相 3 線式は √3 I(R cos θ + X sin θ)。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.15。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する