電圧フリッカの発生源
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.18の問題です。論点は「電力系統」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
次の機器のうち,配電線に電圧フリッカを発生させる機器として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.放電クランプ
解き方
- 1.が不適当である。電圧フリッカは,負荷電流(特に無効電力)が短い周期で大きく変動することで電圧が変動し,照明のちらつきなどを生じる現象である。
- アーク炉,溶接機,圧延機などの変動負荷が発生源となる。放電クランプは,架空配電線の絶縁電線の雷による溶断を防ぐ器具で,電圧フリッカの発生源ではない。
- 対策として,SVC などの無効電力補償装置の設置,変動負荷を専用の線路や変圧器から供給することなどがある。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。放電クランプは雷害対策の器具である。
- 2.適当。溶接機はアークの発生・停止で電流が断続的に大きく変動し,フリッカを発生させる。
- 3.適当。アーク炉は電流が不規則に激しく変動する代表的なフリッカの発生源である。
- 4.適当。圧延機は圧延のたびに負荷が急変し,フリッカを発生させる。
引っかけ:フリッカの発生源は「急に大きく変動する負荷」。名前に「放電」とあってもクランプは雷対策の器具である。
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論点ページ:電力系統の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する