配電系統の高調波
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月24日(日)実施) No.7の問題です。論点は「電力系統」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
配電系統における高調波に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.高調波障害対策として,電力用コンデンサに並列にリアクトルを施設する。
解き方
- 3.が不適当である。高調波障害の対策として,電力用コンデンサには直列リアクトルを設ける。並列ではない。
- 直列リアクトル(一般にコンデンサのリアクタンスの 6 % など)を入れると,第 5 次以上の高調波に対して回路が誘導性になり,コンデンサへの高調波電流の流入と拡大を抑えられる。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。高調波は第 3・5・7 次などの低次の奇数次が大部分を占める。
- 2.適当。高調波が流入すると機器の過熱・振動・異常音・焼損などが生じる。
- 3.不適当。電力用コンデンサには直列リアクトルを設ける。
- 4.適当。発生源に高調波フィルタを設けて低減する。
引っかけ:コンデンサの高調波対策は「直列」リアクトル。分路(並列)リアクトルは進相電流の補償(フェランチ対策)。
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論点ページ:電力系統の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月24日(日)実施) No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する