スリートジャンプの防止対策
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.16の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空送電線において,スリートジャンプによる事故の防止対策に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.単位重量の小さい電線を使用する。
解き方
- 3.が不適当である。スリートジャンプは,電線に付着した氷雪が脱落したときに電線がはね上がり,上下の電線が接近・接触して短絡事故を起こす現象である。
- 単位重量の小さい(軽い)電線ほど,氷雪が落ちたときのはね上がりが大きくなる。対策としては単位重量の大きい電線を用い,電線相互のオフセット(水平方向のずれ)を大きくする,長径間を避ける,電線の張力を大きくしてたるみを小さくするなどがある。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。張力を大きくしてたるみを小さくすると,はね上がりが小さくなる。
- 2.適当。径間が長いとたるみと着氷雪の量が大きくなり,はね上がりも大きくなるので長径間を避ける。
- 3.不適当。単位重量の大きい電線を使用する。
- 4.適当。オフセットを大きくして上下の電線の接触を防ぐ。
引っかけ:スリートジャンプ対策は「重い電線・オフセット大・短い径間・張力大」。軽い電線ほど氷雪が落ちたときに大きくはね上がる。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する