低圧進相用コンデンサの取付け(内線規程)
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.20の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
三相誘導電動機に用いる低圧進相用コンデンサに関する記述として,「内線規程」上,誤っているものはどれか。
ただし,低圧進相用コンデンサは,個々の電動機の回路ごとに取り付けるものとする。
解答欄
正解
正解:1.コンデンサは,手元開閉器よりも電源側に接続する。
解き方
- 1.が誤りである。電動機ごとに取り付ける低圧進相用コンデンサは,手元開閉器よりも負荷側(電動機側)に接続し,電動機と同時に開閉されるようにする。
- 電源側に接続すると,電動機を停止してもコンデンサが接続されたままになり,軽負荷時の進み力率(過補償)や電圧上昇の原因になる。コンデンサは放電抵抗器付きのものを用い,容量は電動機の無効分より大きくならないように選ぶ。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。コンデンサは手元開閉器よりも負荷側に接続する。
- 2.正しい。低力率の電動機にはコンデンサを取り付けて遅れ無効電力を打ち消し,力率を改善する。
- 3.正しい。開路後に残る電荷による感電を防ぐため,放電抵抗器付きのものを使用する。
- 4.正しい。容量は電動機の無効分より大きくないものとし,進み力率にならないようにする。
引っかけ:電動機ごとのコンデンサは「手元開閉器の負荷側」に付け,電動機と一緒に入り切りする。
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論点ページ:構内配電・屋内配線の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する