高調波を発生しない機器
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.20の問題です。論点は「電力系統」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
次の電気機器のうち,一般に高調波が発生しないものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.電力用コンデンサ
解き方
- 高調波は,電流波形を正弦波からひずませる非線形負荷から発生する。整流器・インバータ・サイクロコンバータなどの半導体を使った電力変換装置や,アークの抵抗が不規則に変わるアーク炉が代表的な発生源である。
- 電力用コンデンサは電圧に比例した電流が流れる線形の負荷で,高調波を発生しない。ただし高調波に対してはインピーダンスが小さくなるので高調波電流が流入しやすく,系統との共振で拡大させるおそれがあるため,直列リアクトルを組み合わせる。
選択肢ごとの解説
- 1.発生する。アーク炉は電流波形がひずみ高調波を発生する。
- 2.発生する。整流器は代表的な高調波の発生源である。
- 3.発生する。サイクロコンバータは周波数変換装置で高調波を発生する。
- 4.発生しない。電力用コンデンサは線形の負荷で,高調波の発生源ではない。
引っかけ:コンデンサは「発生源」ではなく「被害を受ける・拡大させる」側。
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論点ページ:電力系統の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する