変電所の塩害対策
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.17の問題です。論点は「変電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
変電所の塩害対策に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.がいしにアーマロッドを取り付ける。
解き方
- 3.が不適当である。アーマロッドは,電線の支持点(クランプ部)に巻き付けて,電線の振動による素線切れやアークによる溶断を防ぐ補強材で,塩害対策ではない。
- 塩害対策には,がいしの洗浄(活線洗浄),シリコンコンパウンドの塗布,耐霧がいし(スモッグがいし)や長幹がいしの採用,がいしの増結(過絶縁),屋内化(GIS の採用)などがある。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。がいしを洗浄して表面に付着した塩分を除く。
- 2.適当。はっ水性のシリコンコンパウンドを塗布し,塩分と水分による漏れ電流を抑える。
- 3.不適当。アーマロッドは電線の振動・アーク対策である。
- 4.適当。ひだを深くして表面漏れ距離を長くした耐霧がいしを採用する。
引っかけ:塩害対策は「洗う・塗る・漏れ距離を長くする・屋内に入れる」。アーマロッドは電線側の補強材で,がいしの汚損とは関係しない。
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論点ページ:変電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.17。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する