表皮効果
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月14日(日)実施) No.7の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
送電線の表皮効果に関する次の記述において,[ ]に当てはまる語句の組合せとして,適当なものはどれか。
「導体に交流電流が流れるとき,導体の[ ア ]に近いほど電流が多く流れる。この現象は[ イ ]が高くなるほど大きくなる。」
解答欄
正解
正解:1.ア 表面 ― イ 周波数
解き方
- 1.の組合せが適当である。導体に交流電流が流れると,導体の中心部ほど電流と鎖交する磁束が多くインダクタンスが大きいので,電流は導体の表面(ア)に近いほど多く流れる。これを表皮効果という。
- 表皮効果は周波数(イ)が高いほど,また導体の断面積・導電率・透磁率が大きいほど著しくなり,導体の実効抵抗が増加する。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。アは表面,イは周波数である。
- 2.不適当。アの表面は正しいが,表皮効果は電圧ではなく周波数が高いほど大きくなる。
- 3.不適当。イの周波数は正しいが,電流は中心ではなく表面に近いほど多く流れる。
- 4.不適当。アは表面,イは周波数で,ア・イとも誤りである。
引っかけ:表皮効果=交流が導体の表面に集まる現象。周波数が高いほど著しく,直流では起こらない。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月14日(日)実施) No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する