節炭器
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月24日(日)実施) No.5の問題です。論点は「発電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
汽力発電に用いられる次の記述に該当する装置の名称として,最も適当なものはどれか。
「煙道ガスの余熱を利用してボイラ給水を加熱し,熱回収することによって,ボイラ全体の熱効率を高めるためのもの。」
解答欄
正解
正解:3.節炭器
解き方
- 3.の節炭器が該当する。節炭器(エコノマイザ)は,ボイラの煙道に設けて煙道ガスの余熱でボイラ給水を加熱し,ボイラ全体の熱効率を高める装置である。
- 煙道ガスの熱は,上流から過熱器・再熱器(蒸気の加熱),節炭器(給水の加熱),空気予熱器(燃焼用空気の加熱)の順に回収され,煙突から捨てる熱を減らしている。
選択肢ごとの解説
- 1.該当しない。過熱器は,ボイラで発生した飽和蒸気をさらに加熱して過熱蒸気にする装置である。
- 2.該当しない。再熱器は,高圧タービンで仕事をした蒸気を再び加熱して中・低圧タービンに送る装置である。
- 3.該当する。煙道ガスの余熱でボイラ給水を加熱するのは節炭器である。
- 4.該当しない。空気予熱器は,煙道ガスの余熱で燃焼用空気を加熱する装置である。
引っかけ:加熱するもので区別する:給水=節炭器,燃焼用空気=空気予熱器,蒸気=過熱器・再熱器。
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論点ページ:発電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月24日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する