中性点接地方式(直接接地)
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月24日(日)実施) No.6の問題です。論点は「変電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
変電所における次の記述に該当する中性点接地方式の種類として,最も適当なものはどれか。
「1線地絡が発生したときの健全相の電圧上昇が最も小さい接地方式」
解答欄
正解
正解:2.直接接地方式
解き方
- 2.の直接接地方式が該当する。直接接地方式は中性点を導体で直接接地するので,1 線地絡時の健全相の電圧上昇が最も小さい。
- そのため機器や線路の絶縁を低減でき,超高圧系統で採用される。一方,地絡電流が大きく,通信線への電磁誘導障害が大きくなる。
選択肢ごとの解説
- 1.該当しない。抵抗接地方式は地絡電流を抑えるが,健全相の電圧上昇は直接接地より大きい。
- 2.該当する。健全相の電圧上昇が最も小さいのは直接接地方式である。
- 3.該当しない。非接地方式は健全相の電圧上昇が最も大きい(最大で線間電圧まで上昇する)。
- 4.該当しない。消弧リアクトル接地方式は地絡電流を小さくできるが,健全相の電圧上昇は大きい。
引っかけ:直接接地:電圧上昇小・地絡電流大。非接地・消弧リアクトル:地絡電流小・電圧上昇大。
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論点ページ:変電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月24日(日)実施) No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する