タクト工程表の特徴
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月24日(日)実施) No.38の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事において工程管理を行う場合,ネットワーク工程表と比較したタクト工程表の特徴に基づく工程表の選定に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.工事全体の稼働人員を把握する場合は,タクト工程表は採用しにくい。
解き方
- 2.が不適当である。タクト工程表は,縦軸に階(工区),横軸に日数をとり,各作業を一定のリズム(タクト)で階ごとに繰り返す流れを表した工程表である。
- 各作業班が階を移動していく流れが表されるので,工事全体の稼働人員(作業班の数)を把握しやすい。「稼働人員を把握する場合は採用しにくい」は誤りである。
- タクト工程表は作成・管理が容易で,階層別の工程の把握や基準階の繰り返しの多い高層建築に適しているが,全工程のクリティカルパスの把握はネットワーク工程表のほうが適している。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。タクト工程表は作成・管理が容易である。
- 2.不適当。タクト工程表は稼働人員を把握しやすい。
- 3.適当。全工程のクリティカルパスの把握にはネットワーク工程表のほうが適している。
- 4.適当。階層別に各作業の工程を把握しやすい。
- 5.適当。基準階の繰り返し作業の多い高層建築の工程管理に適している。
引っかけ:タクト工程表=階ごとの繰返し作業の管理・稼働人員の把握に向く,ネットワーク工程表=クリティカルパスや作業の相互関係の把握に向く。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.38ネットワーク工程表の特徴
令和8年度 前期 No.39ネットワーク工程表の読み方
令和8年度 前期 No.42総合工程表の作成
令和7年度 後期 No.38工事費と施工期間の関係
令和7年度 後期 No.39ネットワーク工程表の所要工期
論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月24日(日)実施) No.38。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する