架空配電線路の雷害対策
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月24日(日)実施) No.17の問題です。論点は「配電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空配電線路の雷害対策に用いる機器等として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.断路器
解き方
- 1.が不適当である。断路器は無負荷の状態で回路を切り離すための開閉器で,雷害対策の機器ではない。
- 架空配電線路の雷害対策には,架空地線,避雷器,放電クランプ(絶縁電線の溶断防止),アークホーン,酸化亜鉛素子を内蔵した避雷装置付きがいしなどを用いる。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。断路器は点検時に回路を切り離す機器で,雷害対策には用いない。
- 2.適当。架空地線を電線の上部に張って直撃雷を受け止め,誘導雷による電圧も低減する。
- 3.適当。避雷器は雷による異常電圧を大地に放電して制限し,機器の絶縁を守る。
- 4.適当。放電クランプは雷によるフラッシオーバ時のアークを絶縁電線から離し,電線の溶断を防ぐ。
引っかけ:雷害対策は「受け止める(架空地線)・逃がす(避雷器)・アークから守る(放電クランプ・アークホーン)」。開閉器・断路器は雷対策の機器ではない。
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論点ページ:配電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月24日(日)実施) No.17。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する