架空電線のたるみ
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月24日(日)実施) No.14の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空送電線路における電線のたるみに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.たるみを小さくすると,電線相互が接触して短絡事故を起こす恐れがある。
解き方
- 4.が不適当である。たるみを大きくすると,風などで電線が大きく揺れ,電線相互が接触して短絡事故を起こすおそれがある。たるみが小さいと接触しにくい。
- たるみ D は D = WS² / (8T)(W:電線 1 m あたりの荷重,S:径間,T:水平張力)で,張力に反比例する。たるみを大きくすれば張力は小さくなり,小さくすれば電線の長さは短くてすむ。温度が上がると電線が伸びてたるみは大きくなる。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。温度が高くなると電線が伸び,たるみは大きくなる。
- 2.適当。たるみを小さくすると,電線の実長は短くてすむ。
- 3.適当。たるみを大きくすると張力は小さくなる。
- 4.不適当。電線相互の接触による短絡のおそれは,たるみが大きいときに生じる。
引っかけ:D = WS²/(8T):たるみと張力は反比例。
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論点ページ:送電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月24日(日)実施) No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する