変圧器の騒音対策
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月24日(日)実施) No.12の問題です。論点は「変電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
変電所の変圧器の騒音に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.鉄心の断面積を小さくし,磁束密度を高くすることは,騒音対策に有効である。
解き方
- 2.が不適当である。変圧器の騒音の主な原因は,鉄心の磁気ひずみによる振動である。磁束密度を高くすると磁気ひずみが大きくなり,騒音が大きくなる。
- 騒音を小さくするには,鉄心の断面積を大きくして磁束密度を低くする,磁気ひずみの小さい方向性けい素鋼板を用いる,防振ゴムや防音壁を設けるなどの対策をとる。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。コイルは通電時の電磁力で振動し,騒音源となる。
- 2.不適当。磁束密度を高くすると磁気ひずみが大きくなり,騒音は大きくなる。
- 3.適当。強制冷却では冷却ファン・送油ポンプなどの補機も運転されるので,それらも騒音源となる。
- 4.適当。基礎との間の防振ゴムは振動が基礎・建物に伝わるのを抑え,騒音対策に有効である。
引っかけ:変圧器の騒音の主因は鉄心の磁気ひずみ。対策は「磁束密度を下げる(断面積を大きく)」。小さくする・高くするの向きが逆になっていないかを見る。
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論点ページ:変電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月24日(日)実施) No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する