調相設備の特徴
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月24日(日)実施) No.13の問題です。論点は「変電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
変電所において,無効電力の調整を行う機器の特徴に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.同期調相機は,短絡事故時に故障電流を供給することはない。
解き方
- 1.が不適当である。同期調相機は無負荷で運転する同期電動機で,回転機なので,系統で短絡事故が起きると故障電流を供給する。
- 電力用コンデンサや分路リアクトルは静止器で,故障電流は供給しない。電力用コンデンサは段階的な調整で,電圧を上げる(進相)ことはできるが下げることはできない。分路リアクトルは鉄心の磁気ひずみなどで変圧器より騒音・振動が大きくなる。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。同期調相機は回転機であり,短絡事故時に故障電流を供給する。
- 2.適当。電力用コンデンサは群ごとの開閉による段階的な調整となる。
- 3.適当。電力用コンデンサは進み無効電力を供給するだけで,電圧を下げることはできない。
- 4.適当。分路リアクトルは変圧器よりも騒音・振動が大きくなる。
引っかけ:同期調相機は進み・遅れとも連続調整できるが,回転機なので故障電流を供給し,保守も要る。
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論点ページ:変電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月24日(日)実施) No.13。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する