配電線路の電圧調整
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.7の問題です。論点は「配電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
配電線路の電圧調整に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.配電線路の途中に柱上開閉器を設置することによる電圧の調整
解き方
- 4.が不適当である。柱上開閉器は配電線路の区分・切替えや作業時の開閉に用いる機器で,電圧を調整する機能はない。
- 配電線路の電圧調整には,配電用変電所の負荷時タップ切換変圧器(LRT),柱上変圧器のタップ切換え,線路途中の自動電圧調整器(SVR)・三相昇圧器,電力用コンデンサなどを用いる。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。負荷時タップ切換変圧器は負荷をかけたままタップを切り換え,配電用変電所の送出電圧を調整する。
- 2.適当。柱上変圧器の一次側タップを線路の電圧に合わせて選び,二次側(低圧側)の電圧を適正にする。
- 3.適当。長い線路の途中に三相昇圧器や自動電圧調整器を設けて昇圧し,電圧降下を補う。
- 4.不適当。柱上開閉器は線路の開閉・区分に用いるもので,電圧は調整できない。
引っかけ:電圧調整の機器は「タップ(LRT・柱上変圧器)・昇圧器(SVR)・コンデンサ」。開閉器・区分開閉器は事故区間の切り離しや作業時の停電範囲を狭めるための機器である。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する