電動機主回路の機器
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.20の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
一般的な電動機主回路に設置する機器に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.2 Eリレーは,電動機の反相保護が可能である。
解き方
- 4.が不適当である。2E リレー(2 要素保護継電器)は過負荷(過電流)と欠相を保護するもので,反相(逆相)の保護はできない。
- 過負荷・欠相に加えて反相も保護するのは 3E リレーである。反相のまま運転すると電動機が逆回転するので,ポンプやエレベーターなど逆転が危険な負荷では 3E リレーを用いる。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。電動機の回路には,短絡や過負荷から電線と電動機を守るため過電流保護器を設ける。
- 2.適当。電動機の始動電流は定格電流の数倍になるので,配線用遮断器は始動電流で動作しないものを選ぶ。
- 3.適当。電磁接触器は主回路の接点を電磁石で開閉し,電動機の電源を直接入り切りする。
- 4.不適当。反相保護ができるのは 3E リレーである。
引っかけ:2E=過負荷+欠相,3E=過負荷+欠相+反相。「E」の数が保護する要素(Element)の数である。
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論点ページ:構内配電・屋内配線の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する