需要場所の地中電線路(技術基準の解釈)
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.24の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
需要場所に施設する地中電線路に関する記述として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.管路式で施設する場合,電線に耐熱ビニル電線(HIV)を使用した。
解き方
- 1.が不適当である。電技第21条第2項により,地中電線には使用電圧に応じた絶縁性能を有するケーブルを使用しなければならない。耐熱ビニル電線(HIV)は絶縁電線であり,管路式でも使用できない。
- 地中電線相互の離隔は低圧と高圧で 15 cm 以上,地中電線と地中弱電流電線等の離隔は低圧・高圧で 30 cm 以上とする。
- 管・暗きょ・金属製の接続箱などの金属製部分には D 種接地工事を施すが,ケーブルを支持する金物類は接地工事を省略できる。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。地中電線路にはケーブルを使用する。HIV は使用できない。
- 2.適当。低圧と高圧の地中電線の離隔距離は 15 cm 以上である。
- 3.適当。低圧地中電線と地中弱電流電線等の離隔距離は 30 cm 以上である。
- 4.適当。ケーブルを支持する金物類は D 種接地工事を省略できる。
引っかけ:地中電線路は「ケーブル」。絶縁電線(IV・HIV など)は管路に入れても地中には使えない。
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論点ページ:構内配電・屋内配線の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.24。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する